よくいただく質問
ご家庭用蓄電池や太陽光発電システムの、導入時やコストについてのご不明点など、ご質問事項をまとめております
家庭用蓄電池について
充電時間はどのくらい?
蓄電池の機種や蓄電容量により異なりますが、スピード充電できるもので約3時間、一般的なもので約6時間で満充電できます。
例)スマートスターL(9.8kWh):約3時間、オムロンフレキシブル(6.5kWh):約6時間
例)スマートスターL(9.8kWh):約3時間、オムロンフレキシブル(6.5kWh):約6時間
設置費用はどのくらい?
詳しくは現地調査が必要ですが、家庭用蓄電池は工事費・消費税込みで150万円~230万円ほどで設置ができます。
停電が長期になった場合、何日間使えますか?
太陽光発電が蓄電池に連携されていれば繰り返し充電できるため何日間でも使用できます。ただし雨天により日照が確保できない場合、十分に蓄電できない場合があります。
停電時にエコキュートは使えますか?
200V対応蓄電システムであれば使用できます。その他200V機器としてIHクッキングヒーターや大型エアコンも使用できます。
停電時は何の電化製品が使えますか?
蓄電池のタイプは「全負荷型」と「特定負荷型」に分類されます。「全負荷型」であれば停電時であっても家中の電化製品が使用できます。(※家まるごとバックアップ)「特定負荷型」はあらかじめ選定しておいたところが使用できます。
設置工事は何日かかりますか?
屋外定置型の場合、蓄電池設置前にコンクリート基礎工事が必要です。基礎工事後~養生期間で約1週間、機器設置工事は1~2日で完了します。
寿命はどのくらいですか?
蓄電池の寿命を「サイクル数」で表記していることが多いです。充電と放電を1セットを1回として何回繰り返すことができるかという回数です。メーカーによる特性の違い、充放電の仕方や周囲環境によっても変わりますが、約4000サイクルで10年程になります。また大容量のものほど蓄電量が多くなるため、1回あたりの充放電のサイクルも長くなり、結果として寿命を延ばすことにも繋がります。
どこに設置しますか?
機種により異なりますが、屋外設置型、屋内設置型があります。屋内型の蓄電ユニットの大きさは空気清浄機ほどのため邪魔になりにくいサイズです。
設置後のメンテナンスは必要ですか?
機種によりフィルターの掃除が必要な場合があります。
補助金の対象になりますか?
現在、蓄電池単体での国の補助金はありません。自治体により補助金制度が異なりますのでお住まいの関係役所への確認が必要です。
操作は必要ですか?また停電時の切替作業は必要ですか?
通常時は操作は不要です。停電時にも基本的に自動的に切り替わります。ただし特定負荷型によっては太陽光発電の自立運転操作が必要な場合があります。また自動切替時、数秒間停電となりパソコンなどは電源が切れてしまいます。防止するためには無停電装置(UPS)の設置が別途必要になります。
保証期間は?
メーカーにより異なりますが無償で10年または15年で加入できます。
太陽光発電で発電した電気はためることができますか?
はい、可能です。昼間の太陽光発電で創った電力を自家消費して余った電力をためるモード(グリーンモード)か夜間の安い電力をためるモード(経済モード)が選択できます。まだ売電単価が高いようでしたら経済モードでの運転を選択します。
すでに設置されている太陽光発電と連携はできますか?
基本的に可能ですが、太陽光発電システムによってはできない場合があるので、詳しくは現地調査による確認が必要です。
太陽光発電について
設置費用はどのくらい?
屋根の種類や形状によって異なりますが、詳しくは現地調査による確認が必要です。
蓄電できますか?
太陽光発電システムだけでは蓄電することはできません。別途蓄電池の設置が必要です。
設置後に特別な操作は必要ですか?
日照により運転、停止を自動で行うため操作は不要です。
設置後のメンテナンスは必要ですか?
太陽光パネル(モジュール)は雨である程度のほこりや汚れが落ちる仕組みになっていますので特別清掃の必要はありません。もし気になるようであれば有償ですが対応可能です。
停電時はどうなりますか?
連系運転(電力会社への売電運転)は停止します。停電時は自立運転機能により昼間だけですが太陽光で創られた電気が使用できます。この運転には操作が必要です。メーカーによって操作方法が異なりますので取扱説明書は分かる場所へ保管しておくことを推奨します。
保証期間は?
太陽光パネル(モジュール)は出力保証25年、パワコン等は機器保証15年のメーカーが多くなってきました。エネジンでご購入いただいたお客様の設備には自然災害補償10~15年を無償でお付けしています。
補助金はありますか?
現在、国の補助金はありません。自治体により補助金制度が異なりますのでお住まいの関係役所への確認が必要です。
台風などでパネルが破損したり飛散した場合はどうなりますか?
自然災害補償により保証されます。ただし住宅などの建物の場合、まずはお客様加入の火災保険が先に適用になります。
地域や季節によって発電量は変わりますか?
日射量が多い地域は発電量も多くなります。発電量の多い時期は5月、8月です。理由としては5月は気温、日照時間ともにバランスが良いこと、8月は日照時間が1年間で最も長いことが要因にあげられます。
曇りや雨の日は発電しますか?
発電量はかなり落ち込みますが発電はします。
一般的な住宅の場合どのくらい設置できますか?
屋根形状によりますが4~5kW程度です。浜松市の住宅における平均設置容量は4.61kWです。(2016年11月時点)
屋根勾配は何度がいいの?
理想は30°です。ただ20°や40°の勾配でも発電量への影響は2%程しか変わりません。
北面へ設置できますか?
北面へ設置することで太陽光が反射して近隣とのトラブルになる可能性があること、また発電量も少なく推奨はしていません。
屋根への負担は大丈夫?
太陽光パネル(モジュール)および架台の重さは、同面積の和瓦に比べ1/4~1/5と軽く、屋根への荷重は通常の家では問題ありません。またパネル自体も、ねじれ・振動などの確認試験や強度計算等十分な検討をした上で設計されています
雨漏りや強度は大丈夫?
各メーカーの施工認定を取得しており、各社の施工基準を遵守しています。システムの設置が原因となる雨漏れは過去1件も発生していません。また浜松市内で最大瞬間風速41.9m/sを記録した2018年9月の台風24号の時は当社施工物件においてパネルの飛散等のトラブルは発生していません。
企業の皆様へ BCP(事業継続計画)対策について
事業継続とは、災害や事故により事業活動に影響のある何らかの被害を受けた場合でもお客様や従業員の安全を図り、重要な業務を中断させない強固な事業活動を指し、そのための具体的な実行計画を事業継続計画(BCP)と呼びます。
エネジンでは自社のBCP対策の策定をもとに、地域企業の皆様のBCP策定のサポートもさせていただきます。
エネジンさんではどのようにBCP対策されているのですか?
弊社は緊急時の行動指針を以下のように定めております。
BCP対策や省エネ対策などのエネルギーマネジメントのサポートサービスはあるのですか?
はい、もちろんです。
地域の皆様に、LPガスをはじめとして各種エネルギーの安定供給と安全確保を守り続けてきたエネジンだからこそ、企業の皆様へサポートが可能です!