省エネ・創エネ お役立ちコラム
太陽光発電
2020年05月27日太陽光発電
今こそ太陽光の自家消費を
自家消費とは自宅の屋根に設置した太陽光パネルで発電して、つくった電気を家族で使うことを言います。
これまでも自家消費は行われていましたが、使いきれずに余った電気(余剰電力)は、電力会社に売る(売電する)のが一般的でした。
売電収入によって、設備費用の元をとるという発想です。
これには国が売電単価を保証する「再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT法)」がかかせません。
FIT法では10年間同じ単価で電力会社に電気を買い取ってもらえるのですが、この単価は年々引き下げられています。
ではこれから太陽光発電を導入するメリットはないのか?というとそうではありません。
今こそ自分で作った電気をできるだけ余らせずに使って、電力会社から買う電気を可能な限り減らしていく事が必要です。
FIT価格と電気料金を比較すると、2012年度42円だったFIT価格が2020年度に21円で半分になりました。
しかし電気料金の平均単価は2012年から現在まで20円台前半で推移しています。
FIT価格が高かった頃は自家消費よりも売電した方がお得でしたが、現在はFIT価格の方が電気料金より安いので売電メリットはありません。
しかし、発電した電気を自分で使えば月々の電気代を減らす事ができます。
また太陽光発電設備の値段も随分安くなり、製品自体の寿命も伸びているので、導入コストを回収した後も長期にわたり無料で発電し続けてくれます。
また、台風などで停電した際に太陽光発電のある家庭は日中電気を使うことができます。
昼間だけでも冷蔵庫や洗濯機が使え、携帯の充電ができればなんとか生活をすることができますよね。
また、住宅用太陽光発電の自家消費は屋根の上でつくった電気を使うのですから、公共の電力網に負担をかけることがありません。近年、問題となっている電力網の容量不足という課題にも大きく貢献します。
そもそも太陽光発電は、CO2や有害物質を排出しない純粋なクリーンエネルギーです。地球温暖化防止にも繋がっていきます。
自宅で過ごす時間が増えている今だからこそ我が家の電気のことを今一度考えてみてはいかがでしょうか?
2020年01月27日太陽光発電
節電・停電対策を最小限の太陽光発電、蓄電池でつくる
【太陽光発電の設置を諦めていた方へ】
太陽光発電システムは2009年11月より48円という高い単価で買取りが始まりこれまでの10年間で住宅をはじめとして、大きな工場や施設の屋根、また野立て太陽光など普及してきました。
2019年12月24日太陽光発電
10kW以上の太陽光発電設備 廃棄等費用を積立てしていく方向へ
【FIT制度開始以降導入拡大 10kW以上の太陽光発電設備】
2012年7月から始まった再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT法)以降、10kW以上の太陽光発電は事業目的を主として拡大してきました。
現在、買取単価は1kWhあたり14円まで下がり2020年度は全量売電はできなくなる見通しです。
2019年12月23日太陽光発電
「売る時代」から「自家消費する時代」へ
【太陽光発電の余剰電力「売る時代」から、賢く「自家消費する時代」が始まっています!】
2009年に始まった10kW未満太陽光発電の固定価格買取制度(FIT)が、2019年10月末から順次終了しております。
いわゆる「卒FIT」です。
2019年11月29日太陽光発電
太陽光発電システム パワーコンディショナ交換について
【太陽光発電システム パワーコンディショナ交換について】
太陽光発電システムの中で、重要な役割を担っている機器の1つである「パワーコンディショナ」は、修理や交換が必要なものとなります。