省エネ・創エネ お役立ちコラム
電気自動車
2021年02月18日EV
2050年カーボンニュートラルの実現へ
世界的に見ても脱炭素の流れは進んでいて、イギリスやフランスは2040年までにガソリン車とディーゼル車の販売を禁止する方針が取られています。その他大気汚染が深刻な中国や環境先進国のノルウェーなど多くの国が補助金を導入する等して電気自動車の導入を積極的に行っています。
しかしまだまだ電動車はイニシャルコストが高いので、エコに興味はあるけど、なかなか手が出ないという方も多いのではないでしょうか?
しかしそんな方に朗報です!昨年末に経済産業省から『災害時にも活用可能なクリーンエネルギー自動車導入事業費補助金』が、環境省からは『再エネ電力と電気自動車や燃料電池自動車等を活用したゼロカーボン・ワークスタイル先行導入モデル事業』という名の補助金が2020年度第3次補正予算案に盛り込まれました。どちらの補助金も『個人』が対象に入っています。
経済産業省の補助金は『電気自動車、プラグインハイブリッド車、燃料電池自動車と充放電設備、外部給電器を同時に購入する個人を補助する』という内容です。 充放電設備とはV2Hの事を言います。こちらのコラムにて詳しく説明してあるのでまだV2Hの事がよく分からない方という方は是非ご覧になって下さい。 外部給電器とはV2L(Vehicle to Load)の事を言い、車の発電・蓄電能力を活用して電気機器に電力供給を行う装置の事をいいます。 活用方法は以下のように沢山あります。 ◆非常時(災害時)の電源 ◆屋外でのイベントの電源 ◆工事現場の仮設電源 ◆キャンプ等のアウトドアの電源 日本ではまだまだクリーンエネルギー自動車の普及率が低いので今後こういった補助金を国が用意して販売台数を伸ばしていく流れになっていくのではないでしょうか?2020年07月31日太陽光発電
意外と忘れがち?停電時に使える太陽光発電の自立電源
本州でも早いところではようやく梅雨明けが宣言されました。今年の梅雨は雨が多く期間も例年より長かったようです。雨続きの毎日で洗濯物が大変…という方も多かったのではないでしょうか?そんな日々もあと少しで終わりに、静岡でも梅雨明けが近づいてきました!
本格的な暑さ、日焼け対策ももちろんですが、現在太陽光発電をお使いの方は停電時に使える自立電源を再確認してみませんか?普段使う機会が少ないので意外と忘れがちですが、太陽光がでており発電できている時間帯に限りますが停電したときに太陽光発電から直接電気を取り出すことができます。基本的にはコンセント一か所から最大1500wまで取りだすことができます。携帯の充電や最低限の明かりが使えるだけでも停電時にはかなり役立ちます。
2018年11月20日災害対策
―いつか来る大地震に備えて知っておきたい― 避難所での生活について
今年は特に台風、地震により大きな被害が多かった年と感じている方が多いのではないでしょうか? 7月に発生した台風7号と梅雨前線等の影響により200人以上の死者が出てしまった『平成30年7月豪雨』をはじめ、大阪では震度6弱、北海道では震度7、それぞれ死者も発生してしまい、特に北海道は道内全て停電してしまう事態、いわゆるブラックアウトを起こしてしまいました。
2018年11月13日太陽光発電
台風後の太陽光発電設備の被害
浜松市では、9月30日の台風24号により、最大瞬間風速41.9m/sを記録しました。 これは、1959年9月26日の伊勢湾台風と呼ばれた台風15号で記録した最大瞬間風速42.0m/sに次ぐ観測史上2番目となる記録となりました。