省エネ・創エネ お役立ちコラム
2020年06月29日蓄電池
蓄電池と自動復帰エアコンで夏の停電対策
【ペットを残して外出、停電してしまったら・・・】
夏の暑い日にペットを残して外出、たとえエアコンを運転しっぱなしだったとしても、外出中に停電してしまった場合、エアコンは停電により停止してしまます。そうなると部屋は高温になりペットが熱中症になってしまう可能性があります。急いで病院を受診しても手遅れになり家族同然の大切なペットを失ってしまうかもしれません。
今回はこんなことにならないための対策として、エアコンに専用の部品を付けることで停電して一度は停止しても停電復帰後に自動的に動かせるようにする方法、また蓄電池を設置することで更なる対策になる方法をご紹介します。
【自動復帰エアコンについて】
まずはエアコンについて、ダイキン製品へ遠隔制御P版セットというオプションを追加で付けることで停電してしまったエアコンは停電復帰後に自動で運転を再開することができるようになります。この方法は停電してもすぐに停電が回復すれば有効になります。(停電復帰後のエアコン自動運転については販売店に相談の上検討が必要です。)
ですが、この対策だけでは十分とは言えません。すぐに停電回復すれば良いのですが、必ずしもそのようになる保証はありません。
【蓄電池も設置してさらに安心】
更なる対策として必要になるのが蓄電池の存在になります。蓄電池があれば停電したとしてもすぐに蓄電池からの電気が供給され家の電気が使えるようになって電力会社が停電復帰していなくてもエアコンが再運転することができる仕組みになります。(ただしエアコンを自動復帰させるための蓄電池の種類についてはできる機種、できない機種がありますので、詳しくはお問い合わせください。
【さいごに】
蓄電池については、太陽光発電の売電が終了しために考えたい』といお問い合わせが年々増えております。また近年の台風被害を受けて、その対策として『停電や災害への備えとして検討したい。』という声も増えてきています。この停電に備えたいという方の中には『ペットのために電気を使えるようにしておきたい。』ということで太陽光発電とともに蓄電池も導入されたご家庭もありました。
もし今回のようなご心配事をお持ちになられているようでしたら、『蓄電池と自動復帰エアコン』を一度ご検討されてみてはいかがでしょうか?