省エネ・創エネ お役立ちコラム
2019年11月29日太陽光発電
太陽光発電システム パワーコンディショナ交換について
【太陽光発電システム パワーコンディショナ交換について】
太陽光発電システムの中で、重要な役割を担っている機器の1つである「パワーコンディショナ」は、修理や交換が必要なものとなります。
メーカーのパワーコンディショナを含む機器保証が、10年や15年付くことを考慮すると、パワーコンディショナ交換時期は、前者保証期間製品の場合は11~13年前後、後者保証期間製品の場合は16~18年前後が予想されます。(あくまでも推測値です。)
またパワーコンディショナの金額は、定価(税別)で20万円~50万円程度と機種によって様々です。
そのパワーコンディショナを交換する際は、下記のようなケースが考えられます。
①現在設置されているメーカーの後継機種へ交換。
②現在設置されているメーカー以外の製品へ交換。
上記①は、一般的だと考えられます。
その場合、交換した機器に対して長期保証(10年、15年等)が付きます。
しかし、以前に設置した業者様がハウスメーカー様等で、そのハウスメーカー様等以外の業者様が交換した場合は、保証が1年のみといった場合があります。
上述のようなケースの場合に、上記②を選択する場合が考えられます。
その場合、長期保証(10年、15年等)が付きます。
しかし、メーカーが異なる為、「太陽電池モジュールの詳細情報、そのメーカーが変更後のメーカーのパワーコンディショナの絶縁方式と合っているか、またその実績があるか等」の確認が必要となります。
以上のように、パワーコンディショナを交換する際には、「金額・機器の選定・長期保証・アフターメンテナンス」等々、様々なことを考慮する必要があります。
お客様ご自身が、お得なお買い物を出来るように、信頼できる業者を選ぶことが必要ですね。