省エネ・創エネ お役立ちコラム
2019年02月01日蓄電池
蓄電池の購入。どんなところに相談しますか?
太陽光発電と相性が良いと言われる蓄電池。
いま蓄電池の購入をお考えの方も、既に太陽光発電システムを設置されているという方が多いようです。
固定価格の買取期間を終えて売電価格が下がってしまう方を中心に、これまで電力会社に売っていた電気を「自分で使う」ことにシフトした方が良いのでは?と考える方が増えているようです。
家庭用蓄電池は”電気を貯めておくことができる“とっても便利な設備ですが、これまで身近なところで蓄電池にお目にかかることはあまりありませんでした。個人で購入するには高額な商品ですし、「歴史の浅い商品で、効果がイマイチわからない」という理由から設置に踏み切らない方が多かった、というのが大きな要因のようです。
買取制度の終了を機に「ウチも蓄電池を考えてみようかな…」と思った時、どんなところに相談しますか?家庭用蓄電池は未だ普及率が高い商品ではありませんので、専門に取り扱っている事業者はそう多くはありません。
数少ない事業者の中からどんなところを選べば良いか?取扱メーカーや価格も当然重要ですが、設置後10年20年と使い続ける設備である事を考えると、いざという時のアフターフォローやメンテナンスシステムが行き届いた事業者を選ぶ事が重要です。
再エネの固定価格買取制度により爆発的に増えた太陽光発電システム。その波に乗って販売事業者の数も増えていきました。ところが太陽光の新規導入数が減少し、事業撤退する事業者や倒産する事業者が目立ち始めています。
【東京商工リサーチ 2017年 「太陽光関連業者」の倒産状況】
http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20180112_03.html
蓄電池の修理が必要になった時に、取付を行った事業者が事業撤退してしまっているというのは困りモノです。また遠く離れている事業者では対応に時間がかかったり、費用が割高にかかることも予想されます。
導入後は日常の光熱費削減や災害時の電源確保に大きな力を発揮する家庭用蓄電池。長く、賢く使うために、まずは身近な事業者に相談してみることをお勧めします。
【蓄電池のご相談は身近な会社がおススメ】
https://www.enegene-solar.jp/chikuden/