2019年、固定買取終了に伴い注意すること

2019年01月08日太陽光発電

2019年、固定買取終了に伴い注意すること

新年明けましておめでとうございます！
本年も皆様により良い情報をお届けできるよう、また皆様のお役に立つことができるように励んで参ります。
どうぞ宜しくお願いいたします。

【2019年、住宅用太陽光発電の固定買取終了が始まります】
いよいよ太陽光発電の余剰電力固定買取が終了する年になりました。
2009年10月よりも前から売電をされていた方、および2009年11月から売電をされていた方が今年の11月に固定買取期間の満了となります。
資源エネルギー庁発表の市町村別固定買取期間満了予定件数（2019年～2023年の期間において）によると、ここ浜松市では、17,000件以上18,000件未満ということで、件数の多さでは全国2位となっています。

〈10,000件以上の市町村一覧〉

【買取期間終了に伴い注意すること】
今後、買取期間終了を目前に控えた皆様へ蓄電池販売や売電に関するセールスが益々増えていくと思いいます。
上手い話には飛びつかず、正しい情報を収集していきましょう。

現在、中部電力では買取期間終了後においても買取をすることは公表されています。
今年、4月頃には買取単価や余剰電力を利用した新たなサービスが公表される予定です。

「蓄電池を導入しても機器代金の元がとれると聞いて設置してしまったが・・・」とご相談をいただくことがあります。
消費電力の多い少ないにも寄りますが、蓄電池の元がとれるという話は信用しないようにしましょう。
そんなに簡単に元がとれるものではありません。

※引用　資源エネルギー庁HP　どうする？ソーラー

2019年、固定買取終了に伴い、余剰電力をどこへ販売するか選べるようになり、または特定の方へ電力をシェアすることができるようになると思います。今までは電力会社へ売る以外なかったことが、様々な選択肢ができるようになるでしょう。余剰電力をより有効に活用していくためにより多くの情報を集めることが必要になります。
また私たちもより多くの情報を発信して参りますので、よろしくお願いいたします。