省エネ・創エネ お役立ちコラム
2018年04月11日太陽光発電
災害対策について「LP(プロパン)ガス」
【災害対策について「LP(プロパン)ガス」】
<LPガスは個別供給だから災害時にも復旧が早い>
LPガスは容器(ガスボンベ)等で各お客様に個別供給する「分散型エネルギー」です。
ガス供給がストップした場合も、配管等の調査・点検が終了したお客様からすぐにガスをご使用いただくことができます。
<避難生活において>
復旧の早いLPガスが被災者・避難者の方々の避難生活にお役立ちさせていただきます。商用電源を使うことなく、炊き出しや仮設風呂(シャワー)、暖房など様々なLPガス機器を利用していただくことが可能です。
<災害に強くクリーンなエネルギーのLPガス発電機>
●5つの特徴
①インバーター搭載だから高品質な電力
パソコン等の精密機械が安心して使えます。
②2台をつなげることで1,800VA出力も可能
1台あたりの出力は900VAですが、並列運転コードを接続することにより1,800VAの出力が可能です。
③周波数切替
50Hz/60Hzどちらの地域でも使えます。
④エコスロットルによる省エネ設計
使用機器の消費電力にあわせて最適なエンジン回転数を自動で制御する機能がついております。
⑤自動停止機能で安心
エンジンオイルの不足、過回転温度制御時に作動し、自動的にエンジンが停止します。
また停電時は使用できないLPガス給湯器も、LPガス発電機によって電力供給することにより、ガス給湯器の電源プラグをガス発電機に差し替えてお湯を使うことができます。(ガス・給水・給湯管に異常がない場合。)
<さいごに>
都道府県LPガス協会では、災害時におけるLPガスの安定供給を図るために、地方自治体との防災協定の締結を積極的に推進しています。
この協定には、避難所へのLPガス供給はもとより、供給・消費に必要な設備・機器等の提供等、緊急時に安定的にご使用いただくために必要な施策が織り込まれています。
災害等のいざという時にも強いのがLPガスなのです。