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電灯契約種別変更工事
2022年03月30日太陽光発電
電灯契約種別変更【浜松市西区 A様】
全量売電の太陽光発電システムの電灯契約は、設置当初、『定額電灯契約』の選択肢しかありませんでした。全量売電は、ひとつのメーターで売電分だけを計量し、買う電気については、負荷機器(パワコンや計測機器など)の数量に1台あたりの決められた単価を乗じた金額が毎月電気を使用した分を定額料金として支払いとなっています。
近年、スマートメーターが普及し、このスマートメーターが双方向で計測できるため、売電、買電をひとつのメーターで読み取ることができ、定額電灯から従量電灯への契約変更の考え方ができるようになりました。
この契約変更により、毎月の支払額がお安くなります。
今回の事例は、パワコンが9台設置、毎月の支払額が約2,000円でしたが、契約変更により300円ほどになりました。月に約1,700円の削減です。
変更するには工事が必要(コンセントをひとつ設置する簡単な工事)になりますが、工事費は6万円弱でできるため、この設置費用は約3年で回収することができます。売電期間は20年ありますので、パワコンが多く設置されている大きな発電所の場合は大変お得な考え方になります。